保育ブログ

ピヨちゃん(ニワトリ)の死

2021.05.18

5月12日水曜日の朝、週番の職員が鳥小屋を開けると、ニワトリのピヨちゃんが横たわり息絶えていました。

この幼稚園へ来て、9年と10か月経っていました。ニワトリの寿命は5年~10年といわれています。ピヨちゃんは寿命を全うしたのだと思いました。

この写真は昨年の4月に撮ったものです。

ダンボールで即製の棺を作りました。 子ども達が次々と集まってきました。

眺めているうちに、思わず撫でていました。「ふわふわ~。」「あったかい?」と、感触を確かめていました。


 

4歳児は「怪我してるの?」「眠ってるの?」「横になっているから、眠っているんじゃない?」「1時間後に起きるんじゃない?」そこで1時間後に様子を見に来ると、ピヨちゃんはそのままでした。動かないことがわかると、「寝てるんじゃないってことだ。」「いつも小屋の中で動いていた。」「こうやって寝ているのはおかしいよね。」「おじいちゃんだから死んじゃった?」そこで、ピヨちゃんの歳が人間だとしたら100歳になることを伝えると、死んでしまったと理解できた子ども達は、「いつもご飯食べてくれたのに…。」「もう会えないってことでしょ?」と泣き出していました。

5歳児でも、「お母さんのおばあちゃんが死んだ時と似ている。」「おじいちゃんが死んじゃったから、ピヨちゃんもおじいちゃんだから。」と、身内の方が亡くなった経験からピヨちゃんの死を理解している子どももいれば、「寝てるね。」「また会える?」と思っている子どももいました。

生き物の『死』に遭遇し、子ども達は驚きと共に神妙に受け止めてました。ピヨちゃん、最後までありがとうね。

みんなで、お線香をあげて、お見送りをしました。

 

その後、裏山に穴を掘り、土に葉を敷いて、埋めました。

  

 

お墓を4・5歳児が作りました。3歳児が来て、お参りをしていました。

 

お墓の前にある花束は、ピヨちゃんが亡くなったと聞いた卒園生が持って来てくれました。ピヨちゃんはみんなに愛されていたのですね。