わいぽきのもり(隣の自然教育園の飛び地)
2023.01.23
年長が話し合い、2月24日に『わいわいぽきぽきのもり』と名前が決まりました。『わいわい』は嬉しい気持ち、『ぽきぽき』は地面を踏みしめた時に枝がポキポキと折れて音がするというので、この名前が生まれました。地面を踏みしめた時、ふわふわ感もあったので「ふわふわを入れたい!」という要望も多かったのですが、段々踏み締められて固くなるという意見もあり、『わいわいぽきぽきのもり』と決まりました。ところが使い出すと、長すぎて言いにくいという意見が出てきました。そこで、また話し合いになり、 3月13日 正式名『わいぽきのもり』に決まりました。
1月20日、隣の自然教育園の飛び地に子ども達が入り、遊びました。
この飛び地は1964年東京オリンピックの為に高速道路が建築され、自然教育園と分断されて出来たものです。それ以来、鍵が閉められたまま、時々教育園の方々が入る以外は一般の人達は入れませんでした。その飛び地をこの度、自然教育園から幼稚園がお借りすることになりました。子ども達が利用するにあたって、安全に遊べるように造園の専門の方に調査を依頼し、整備に取り掛かりました。
この程、無事に整備も終わり、子ども達は初めて幼稚園側に設けられた門から入ることになりました。
幼稚園側から入り、飛び地には階段を降ります。
歩き出すと、今まで人の出入りが無かった為、踏みしめる地面が柔らかく、子ども達が口々に「フカフカしてる。」「固くない。」と言っていました。
危険な場所を確認したり、保護している植物の話をしながら、飛び地の中を歩きました。
ゴザやダンボールを使って遊びだしました。
坂を見つけて、段ボールの滑り台も楽しみました。
枝を拾ったり、何かを探したり、思い思いに遊んでいました。
陽だまりに寝転ぶ子ども、走り回る子ども。
切り株を見つけ、登って飛び降りていました。
今回は年長の子ども達だけでしたが、年中・年少も遊ぶ機会を作ります。 この飛び地の名前を、年長の子ども達につけてもらおうと思っています。どんな名前がつくのか楽しみです。