年長 ペンダント作り
2024.11.29
11月28日 Tree to greenの伊藤龍二さんによる体験会を行いました。
伊藤さんが持って来てくださったのは、直径30センチ以上もある薄いクリの木の輪切りです。
それを子どもたち一人一人が金づちで叩いて割り、小さな破片にしました。
その破片を紙やすりで丁寧に磨くと・・・。
「わあ つるつるになったー」と子どもたちから歓声が上がります。
「お米のオイル」を染みこませて、穴をあけてひもを通すと・・・。
世界でたった一つのペンダントの完成です。
人の呼吸によって吐かれた二酸化炭素を木が吸い、人に無くてはならない酸素を木が供給してくれること、
だから人にとって木はとても大切な存在であることを、伊藤さんはスケッチブックシアターを使って
子どもたちに分かりやすくお話してくれました。
子どもたちが作ったペンダントにはサッカーボール一個分の二酸化炭素が詰まっているそうです。
ペンダントを大切にすることは、地球にやさしくすることなのだと伊藤さんは話してくださいました。